|
|
|
|
<エピソード> 部屋の間取上、左右両開き扉であると、使い勝手が良いということになり、棟梁が設計・製作致しました。 お客様が山形県出身で、山形県は将棋の駒製作では日本一であること、赤がお好きであること、等から 下記の写真のような扉が完成いたしました。 将棋の駒は、9cm×7cmの特注サイズで、両面毛筆で特別にお願いをして、山形の職人さんに製作してもらいました。 |
<出会った時のエピソード> 店舗の夜間工事での事です、夜間のベニヤ貼りはスタミナのある若い大工でもへとへとになるというのに、一人ペースが落ちることなく貼り続ける大工が居ました。それが棟梁の板倉でした。顔はしわくちゃですが、50代位かとあたりをつけて話をしてみると70歳とのこと、驚きました。当時は某ハウスメーカーの専属の大工でしたが、会う度に口説き、そして断られ。何度目かのお願いでようやく首を縦に振ってくれ、そして江戸建工匠の棟梁として、後進の教育に、大工としても最前線で。なくてはならない存在となりました。 |
|
|
<出会った時のエピソード> 『腕のいい大工がいる』という板倉棟梁の紹介で、初めて弊社の作業場に顔合わせに来たのが最初でした。物静かな大工で、板倉棟梁とは正反対。ある日、横浜のお客様の現場に様子を見にいくと、昼休みに本を読んでおり、覘いてみるとなんとスペイン語の勉強をしておりました。沢山の大工をみてきましたが、昼休みに外国語の勉強をしている大工は初めて見ました。仕事ぶりはとても繊細で、お客様からも頼られる匠です。 |
|
|
▲ページTOPへ | ||
|
||